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ここにもg.d.な人

(株)新産業文化創出研究所(ICIC)
http://www.icic.jp

代表取締役所長 廣常 啓一さん

大阪府出身。大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」や「淡路花博」など国内外のイベント、都市計画、エネルギー、医療健康、食とITなど、多分野で企画プロデュースや文化産業創出等をサポート。多業種の団体や企業、NPO法人などの役員を務める。

「食を通じて健康管理や治療・療養ができる社会をつくります」

話題!ドクターズキッチン

2014年5月にグランフロント大阪で開催された第4回スマートウェルネス研究会「ドクターズキッチン」は、募集開始直後に定員に達し、業界の関心の高さを示しました。
講師の廣常啓一さんは、幅広いジャンルで異業種や異分野をつなぐことで新たな事業の創出を手がけてきた、いわば”仕掛け人”。その一つが今、様々な業界から注目を集める「ドクターズキッチン」です。さっそくその内容についてお話をうかがいました。
「ひとことで言えば『医食同源』を実現させることです。これまで『医』の分野では医師が診断し薬を処方していました。一方、『食』の分野では管理栄養士が文科省発行の日本食品標準成分表に定められたカロリーや栄養価に基づき治療食の献立をつくるという、厳然とした役割区分がありました。食事も治療にとって大切な要素。『医』と『食』で互いが連携できれば患者さん個々人に処方箋ならぬ食事箋を提供することができます」。

もう始まっているこんなこと

「また、これまでの治療食では『おいしさ』は後回しにされてきましたが、プロの調理人が加わることで、減塩メニューでもダシや柑橘類の酸味をきかすなどのノウハウで質を高めることができます。治療食だけにとどまらず、回復期食、介護食にも発展でき、デリバリーや栄養士さんのいるスーパーで販売すれば一つの社会インフラに育てることが可能です。さらには予防医療や特定の栄養素を増減させる農業も動き出しているなど、『ドクターズキッチン』は非常に広がりのあるダイナミックな構想なのです」
すでに大阪でも、市が産学官で取り組むプロジェクトから生まれた抗疲労食が大阪市役所の食堂でも提供されていたり、”おいしい減塩食”で話題の国立循環器病研究センター(吹田市)の減塩レシピが、百貨店の弁当や企業の社員食堂の献立に取り入れられたりしているそう。
廣常さんのエネルギッシュな活動から食と健康・医療の新しい関係が広がり始めています。

\廣常さんはこんな活動も!/

「こども大学医学部サマースクール」

今年8月9日に秋葉UDXにて行われた子ども向け体験セミナー。心臓ボックス(振動スピーカ)で自分の鼓動を感じる「心臓ピクニック」から始まり、AED使用法習得、小学生が医学を学ぶ体験プログラムなどを実施。延べ126名の子どもたちが熱心に学びました。

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